【店員が教えたくない値引のコツ】ネット通販より安く値引きする3つの秘訣~ネット価格最安を超えていく!

目次

絶対やってはいけない値引き術

家電を買う際には出来るより安くお得に買いたいですよね。

特に自分が購入した後に、他の店舗や、アマゾンで安く売ってた日にはショックですよね。

 

今回は、特別に実際に家電量販店の店員が教えてくれたネット通販より値引きするコツを教えます。

 

まず最初に絶対ってはいけない値引き方法ですが、

価格ドットコムの最安値を見せて、「これより安くしてください」。

おそらくほとんどの場合はお断りされてしまいます。

 

ネット通販が安い理由

なぜネット通販が家電量販店より安く販売出来る理由ですが、

実店舗を持たないので、テナント料・人件費が安いので、販売価格を安くする事が出来る為です。

 

コスト面で家電量販店は不利なのですが、ある条件を満たせば、ネット通販より安く値引きする事が出来るのです。

 

3つの秘訣

時期

  1. モデルチェンジ直前
  2. 決算時期
  3. 土日祝日

モデルチェンジ直前

家電は年に決まった時期にモデルチェンジを行います。

これは製品によって異なるのですが、ドラム式洗濯機なら10月から12月縦型洗濯機なら6月が多いです。

ドラム式洗濯機ならモデルチェンジ直前の9月に、現行モデルをお得に買うことが出来ます。

理由は、新モデルが発売されると、店舗で旧モデルを販売する事が難しいので、その前に売り切ってしまいたいからです。

モデルチェンジ直前には、値引き幅が大きくなったり、展示品がセール価格で売り出されたりします。

購入店舗の選び方

  1. 大型店
  2. 会員に登録する
  3. 同じ店舗・系列店で購入する

最初に大型店で購入する理由ですが、大型店の方が大量に仕入れ、在庫数も豊富です。

家電量販店の代表として、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、コジマ電気などがありますが、私の経験ではヤマダ電機ケーズデンキあたりが大きく割引してくれるケースが多いです。

次に、会員に登録ですが、最近では会員カードの代わりに、スマホアプリが会員証になってきましたが、これは必ず入会しましょう。

ポイントを貯める事はもちろん、後で説明しますが値引き交渉時大切なアイテムとなります。

最後に”同じ店舗・系列店で購入する”ですが、これは出来るだけ同じ店舗で購入する事で、

店員さんは「このお客さんはいつも買ってくれるので、値引き頑張ろう」と言う気持ちになります。

またポイントを集中して貯める事が出来ますし、ポイントには有効期限がありますので、うっかり有効期限切れで損する前使い切る目的もあります。

値引き交渉術

  1. 決裁権を持つ人と一緒に買い物する
  2. 価格ドットコムの最安値を見せる
  3. 会員カードを店員に見せる

さあ、ここからが本番です。

まず、”決裁権を持つ人”と一緒に買い物する”ですが。

お財布を握っている人と一緒に買い物しましょう。

店員さんも頑張って説明したからには買って欲しいのが心情です。

例えば、ドラム式洗濯機を購入するなら奥さんと一緒に買いに行きましょう。

店員さんも、もし旦那さんが一人で交渉した場合は「家帰ってから、奥さんと相談します」と言われるんだろうなぁと思いながら接客したりします。

奥さんと一緒に交渉したならば、店員さんは「奥さんを納得させれば購入許可がおりそうだな」と、やる気のスイッチが入ります。

次に”価格ドットコムの最安値を見せる”ですが、スマホで実際の最安値店員さんに見せて

「ここと同じくらいの値段になりますかねぇ。もし可能でしたら今買いたいと思います。」と柔らかく、相談してみましょう。

ここで大切なのは、「今買いたい」のように、値引きが出来たら購入する事を伝える事です。

なぜなら、店員さんはある程度の値引き権限はありますが、ネット最安値級の値引きをするには必ず店長に相談する必要があります。

その際に、「店長〇〇万円の値引きOKですか」と相談するより、「店長〇〇円の値引き出来れば1台売れます」と相談した方が値引きの許可が出やすいのです。

買うか買わないかわからないお客さんより、確実に買ってくれるお客さんなら値引き許可を出す訳です。

「最安値より安く」ではなく「同じくらいの値段」と言うのがコツです。

ネット通販より安くするのは難しいので、できるかぎり近い値段までと、幅を持たせる歩み寄りの気持ちが大切です。

そして交渉の際には、決して強目な口調で「値引きしたら買ってやる」のような交渉はNGです。

店員さんも人の子ですから、えらそうな態度な人に協力したいと思わないのです。

最後に”会員カードを店員に見せる”です。

おそらく定員さんから「会員証をお持ちでしたらスキャンさせてください」と言われるはずです。

なぜスキャンするかと言うと、会員証をスキャンする事で、その人の購入履歴を確認する為です。

購入履歴が多い、そして、トータル購入金額が大きいお客さんはお得意様なので、お店としてもまた購入して欲しいので大きく割引することになります。

もしうまく値引き交渉が成立した場合は、店員さんに感謝の気持ちを込めて「どうもありがとうございました。おかげさまでいい買い物が出来ました。」と言いましょう。

値引き交渉のために、色々下調べしたり、説明を聞いたりと購入した人の努力は大きいですが、なによりも店員さんが店長に交渉してくれたお陰もあります。

感謝の気持ちを伝える事で、店員さんはまた次のお買い物で協力してくれる事でしょう。

まとめ

決算時期・モデルチェンジ直前・土日祝日の時期を狙う。

会員カードを作り同じ店舗で購入し続ける。

決裁権を持つ人と一緒に買い物し、ネット最安値の画面を見せて、”同じくらいになりませんか”と店員に相談する。

 

みなさんが値引き交渉に成功し、大満足なお買い物が出来る事を願ってます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

40歳後半のサラリーマン。
残業100時間続きで倒れて入院してから、「人生は一度きり。楽しもう」とふっきれる。
車、ガジェット、家電、節約&お得情報を発信していきます。

コメント

コメントする

目次
閉じる